
こんにちは(*‘∀‘)
さて今回はTOEIC(トーイック)と並んで大きい英語の試験の一つであるTOEFL(トーフル)の勉強法について学んでいきたいと思います(‘ω’)ノ
一見字だけ見ると似ているようで、実は試験の目的が全然違います( ゚Д゚)
この記事ではその辺のことも詳しく解説していきます(*‘∀‘)
TOEICのTOEFLの違いはそもそも何??

さて名前が似通ってるTOEICとTOEFLですが、実際はどんなところが違うのでしょう??
まず試験の目的が大きく異なります(‘ω’)ノ
TOEICが「Test Of English International Communication」の略で基本的に就職や転職などの就職活動の際に外資系企業などの英語能力を重視する会社で求められるものなのに対して、TOEFLは「Test Of English as a Foreign Language」の略で英語を母国としない日本のような国に向けて、実施されているテストで、主に海外留学の時の語学学校の入学基準として用いられます(*‘∀‘)
簡単に言えばTOEFLは海外留学をする人に向けての選考基準になっている試験なわけです。
その他試験時間もTOEFLはTOEICの2倍程度の試験時間(4時間以上)があり、かなりの集中力が求められます(‘ω’)ノ
では具体的にTOEFLではどんな対策をしていけばいいのでしょうか??
次の項目で触れていきます( `ー´)ノ
TOEFLの勉強法

ここで知っておいてほしいのが、実はTOEFLには2種類の試験方式があります(‘ω’)ノ
それがTOEFL iBTとTOEFL ITPという試験なんですね(*^▽^*)
一般的に海外の大学に入るのに必要になってくるのがTOEFL iBTのほうなので、今回はそちらのほうで説明をしていきます(*‘∀‘)
まずTOEFL iBT試験は以下のような試験の流れになっています。
セクション | 制限時間 | 問題 |
Reading | 60~80 分 | 36~56 問 |
Listening | 60~90 分 | 34~51 問 |
休憩 | 10 分 | — |
Speaking | 20 分 | 6 課題 |
Writing | 50 分 | 2 課題 |
引用:https://www.ets.org/jp/toefl/ibt/about/content
TOEFL iBTのテストは各セクションが30点満点の合計120点満点のテストになっています。
これはあくまでも一般的な調査の数字に過ぎないのですが、アメリカの一般の大学の学部であれば80点程度で大丈夫なようなのですが、ハーバード大などの超一流大学になると100点越えを求められるのは当たり前で、あなたの目的や入りたい学部によって求められるスコアや学習法が違ってくることもまずは理解していただきたいと思います( `ー´)ノ
ですからまずは目標を明確にしておきましょう(^^)/
漠然とTOEFLを受けたいと思っても何の意味もありませんから、各セクションで何点づつとれば自分の合格点を達成できるのか?など、戦略を練ることがとても大事になってきます(‘ω’)ノ
それでは学習法をポイント形式でお伝えしていきます(‘ω’)ノ
まずは基礎からみっちりとやる
TOEFLであろうがTOEICであろうが、まず初めにだいじになってくるのが、基礎です( `ー´)ノ
特にTOEFLでは頻出単語を覚えることが何よりも初めの一歩としては重要になってきますから、TOEFLの必出単語帳みたいなものが書店で売っていると思いますので、それを長くても1カ月ほどでみっちりと勉強するようにしましょう(‘ω’)ノ
書店に行けば、おそらくこういうものが出ていると思います(^^)/
ご自分のやりやすいかなと思ったものでいいので一冊買うようにしましょう(‘ω’)ノ
公式問題集を買ってきて解く
単語を一通りマスターしたら、次に着手するのが公式問題集です( `ー´)ノ
えっ???もう問題集解くの??早くない??
って思われる人もいらっしゃるでしょうが、これが実は大事なんです(´▽`)
何故かというと、今の段階で解ける解けないは別にして、早いうちに問題を解いておくことで自分の弱いところ、弱点を発見することが出来るんですね(‘ω’)ノ
自分の理想とのギャップに気づくことが出来るというわけです(*‘∀‘)
と同時に実際の試験の緊張感と同じ環境を作って問題を解いてしまえば試験の雰囲気もつかめるわけです。一石二鳥ってやつですね( `ー´)ノ
後は足りないところを補っていけばいいわけです(*‘∀‘)
リーディングとライティングが苦手ならそれを重点的にやればいいですし。
これは何も英語のTOEFLだけに限ったことではなくて受験や資格の勉強でも一緒でまず、自分が何が苦手なのかを見定めるために一度過去問を解いてみることをおすすめします♪
リーディングの勉強法
実はTOEFLの試験は世界で行われているので、非常に幅広い知識(アカデミック)な知識が必要になってきます(‘ω’)ノ
難しくいえば学術的な内容(例えば世界の時事ネタ)なも数多く出題されます( `ー´)ノ
なので普段から色んな知識や情報にアンテナを張って幅広い知識に対応できるようにしておかなければいけません!!!!
新聞などを読むのも大いに結構ですし、もちろんTOEFLのリーディングの問題集も必須です(*^-^*)
でもそれだけだとやはり偏ってしまいますので、とにかく色んな情報に英語でなるべく英語を通して触れるようにしましょう(‘ω’)ノ
アプリなどでNYタイムズなどを読むのもいいかもしれませんね(*^▽^*)
後は一口に英語といっても日本語と同じように様々な言い回しがありますから、いろんなバリエーションやボキャブラリーを増やすことも大切です!!!
今はネットがこれだけ盛んな時代ですから、自分の拾いたいと思った情報は一瞬で拾える時代です(*‘∀‘)
とにかく色々な情報に触れましょう( `ー´)ノ
でもまずはTOEFLのリーディングの問題集がベースになりますから、ある程度それを精読したうえで少しづつ知識を広げていくようにしましょう(^^)/
おすすめは以下の参考書です。
リスニングの勉強法
リスニングはとにかくたくさんの文章や英文に触れることが何よりも必須になってくるのは言うまでもありませんが、管理人が特におすすめするのがTEDトークです(‘ω’)ノ
TEDトークは海外の有名人や著名人の講演やスピーチを無料配信しているサービスでYoutubeなどでも観ることが出来ますから、非常におすすめです(*‘∀‘)
人によっては時事ネタや環境問題なども多く扱っているので内容的にもTOEFLの対策としてはもってこいの動画でしょう(^^)/
とはいえ初めからすべてを理解できるわけはありませんよね(;^_^A
でもTEDトークにはうれしいことに日本語や英語の字幕を付けることが出来ます(*^▽^*)
これをスクリプトとして使うもよし(スクリプトは簡単に言ってしまえば訳のこと)
シャドーイングするための台本として使うもよし、ディクテーションとして文字に書き起こすもよし。
とにかく自分に合ったリスニング上達法を一早く見つけて、英語に慣れていきましょう(‘ω’)ノ
シャドーイングやディクテーションについては他の記事で詳しく扱っていますのでそちらも参考にしてください(^^)/
個人的にはシャドーイングがおすすめです(*‘∀‘)
英語字幕をつけてそれを追いかけるようにして読むことによって、リスニング力やスピーキング力すべてがアップするようになります(‘ω’)ノ
合わせて瞬間英作文をやるともっと効果的でしょう( `ー´)ノ
どうしても意味の解らない部分については一度立ち止まって辞書などで調べるようにクセづけるといいと思いますよ(*^▽^*)
ライティングの勉強法
実はTOEFLのテストでは創作作文といって、まあ小論文のようなものが求められるようになります(‘ω’)ノ
アカデミックな内容を自分の考えで英文で書いていくような感じですね。
ここで非常に大切になってくるのがアカデミックライティングという技術ですね( `ー´)ノ
アカデミックライティングは早稲田ウィークリーというサイトで以下のように書かれています。
TOEICのTOEFLの違いはそもそも何??
アカデミック・ライティングとは、学術的文章や学術的文章を書く技術を指します。学術的文章とは、授業レポート、卒業論文、修士論文、博士論文、投稿論文などです。つまり、大学・大学院で課される文章はアカデミック・ライティングの特徴やルールに沿っていなければなりません。アカデミック・ライティングの特徴は、二つあります。
第一の特徴は「分かりやすい文章」です。学術的文章では、専門的な内容を論じたり、まだ〈答え〉が発見されていない〈問い〉について論じたりします。時に、非常に複雑な概念や専門用語を用いて論を展開します。どのような内容であっても読者に伝わらなければ文章の意味がありません。そのために、書き手は思考(考え)を整理する必要があります。
第二の特徴は「科学的な文章」です。アカデミック・ライティングでは主張を裏付ける根拠の提示が求められます。この点が中学校や高校で書いてきた文章と大きく異なる点です。主張を裏付ける根拠とは、先行研究、文献やデータなどさまざまです。
このように、アカデミック・ライティングは、書き手の主張を読み手が客観的に検証するために必要です。アカデミック・ライティングの特徴を踏まえて書くことを心掛けましょう。
参考文献:佐渡島紗織・吉野亜矢子(2008)『これから研究を書くひとのためのガイドブック―ライティングの挑戦15週間』ひつじ書房。
TOEFLの勉強法
学術的文章では「剽窃(ひょうせつ)」(=知的窃盗)が禁じられています。「剽窃」とは、他者が書いた意見や発見を、自分の意見や発見のように見せ掛けて示すことです。つまり「剽窃」は〈他者の知的所有権を侵害する行為〉なのです。他者の意見や発見を使う場合、引用・出典を参考文献リストで示しましょう。
アカデミック・ライティングで心掛けたい6つのポイント
○一文一義
一文に一つの事柄を書きます。丁寧に一文一文を積み重ねると緻密な文章になります。
○語句
「語句」の意味範囲を意識して使うと、読み手に正確な情報が伝わります。また、専門用語は定義して使いましょう。
○構成
学術的文章は「序論・本論・結論」という構成になっています。序論で本文章の目的を示し、本論でその論証を行います。結論では本論を再度まとめます。
○〈問い〉と〈答え〉
学術的文章では、〈問い〉(=何を論じるのか)と〈答え〉が必要です。どこに〈問い〉と〈答え〉が書いてあるか、〈問い〉と〈答え〉が呼応しているか、確認しましょう。
○パラグラフ・ライティング
パラグラフは[中心になる一文(トピック・センテンス)+それを支える情報が書かれた文]で構成されています。パラグラフを積み重ねていくことで緻密な文章になります。
○主張と根拠
まず、その文章の主張が端的に分かるように書きます。次に、その主張について論証していきます。論証には根拠が必要です。客観的で適切な根拠を示せていますか。確認しましょう。
引用の基本的な作法
①他者の言と自分の言を「」で区別する。
②著者名/発行年/書名/ページ数(どの部分を使用したか)を、 引用した本文中に示す。
③本文の後に、引用した文献の情報を「参考文献リスト」として一覧で 示す。[参考文献リストの書き方の例]著者名(発行年)『書名』出版社
引用の方法は大きく分けて2種類あります。他者の一文やキーワードを使う〈要約引用〉と、他者の論を3行以上使う〈ブロック引用〉です。どちらの場合も他者の言と自分の言を区別できるように示します。また引用部の後に、上記の②の情報を示します。分野によって慣習が異なります。自分で調べたり、ライティング・センターで確認したりしましょう。
何やら難しいので黄色で線を引いたポイントだけ読んでくださいwww
めちゃ砕けた言いかたをすると抽象的な文章は避けて、一つ一つの事柄に対してちゃんと説明をしながら丁寧に書いていこうということです(‘ω’)ノ
これを駆使して以下の問題集を徹底的にやってみてください(^^)/
これを使って先ほどのアカデミックライティングを意識しながら、どんどん練習問題を解いていきましょう(*^▽^*)
あとはTEDトークなどの動画を一通り観て、それについてアカデミックライティングで自分なりに文章を書いてみるのもいいかもしれません(*‘∀‘)
TEDトークをシャドーイングしてみた管理人の感想
最後に実際にTEDトークを管理人がシャドーイングしてみた感想と動画をお伝えします(*‘∀‘)
慣れないうちは全然文章についていけませんが、何回も回数を重ねているうちにだんだん流暢に英文がスムーズに出てくるのを実感できるようになってきました(*‘∀‘)
この動画を撮った時よりもよりスムーズにできるようになったと思います(^^)/
そもそもシャドーイングはTOEFLの試験にも非常に有用だと管理人は考えておりまして、
このシャドーイングはリスニングの向上はもちろん、発音やイントネーション、リズムに至るまで、様々な能力の向上に役立つ非常に優秀なトレーニングとして最近は関係者の間でも重宝されています(‘ω’)ノ
通訳などの仕事に就いている方でもシャドーイングを取り入れている方も多いそうです(^^♪
なので全体のバランスをとるために非常にいい練習方法ですし、実際にあなたが海外で語学学校に入学した際もシャドーイングは大変役に立つと思いますから、ぜひ取り入れてほしい学習法です(*^▽^*)